【高値掴みの罠】日経平均66,000円突破で焦って個別株を買い、見事に爆死した話

投資

はじめに

「このまま現金だけで持っていたら、インフレに置いていかれる――」

そんな焦りから、やってはいけない行動を取ってしまいました。日経平均株価がまさかの66,000円を突破し、世の中の投資熱が最高潮に達していたときのことです。「現金で寝かせておくのはもったいない」と、いくつかの個別株に手を出した結果、見事なまでに株価が急降下していきました。

「ここが底値(一番低い価格)だろう」と思って買った場所が、まさかの「下落トレンドの入り口」だったのです。

今回は、私が勢いで購入してしまった4つの銘柄の惨状と、この手痛い失敗から学んだ「私にとっての投資の最適解」についてお話しします。

1. 私が購入した4銘柄の惨状

毎日、資産が目減りしていく画面を見るのは精神衛生上まったくよろしくありません。今回、私が「底値だと思って掴んだ」銘柄たちの現在の状況です。

① SBI新生銀行

かつて公的資金の返済やTOB(株式公開買付)など、市場を賑わせた話題性の高い銘柄です。話題になった当時よりもさらに株価が下がっている状態で、「これ以上は下がらないだろう」と踏んで購入したものの、さらに底を掘り続けています。

② 三菱HCキャピタル

言わずと知れた「連続増配・高配当」の超有名銘柄です。配当金目当てのディフェンシブな投資のつもりでしたが、購入した瞬間から容赦なく下がり続け、配当のメリットを株価の下落が完全に打ち消してしまいました。

③ 全国保証

住宅ローン保証の大手で、ビジネスモデルが非常に堅実かつ高配当なため、地味ながら優良株だと思って購入しました。しかし、そんなディフェンシブな銘柄すらも私の購入後は見事に右肩下がりです。

④ ジャパンディスプレイ(JDI)

完全に失敗でした。X(旧Twitter)上で一部盛り上がっており、1株あたりの単価が非常に安かったため「宝くじ感覚」で軽い気持ちで購入してしまいました。安いものには安いなりの理由があることを痛感しています。

2. 個別株投資から撤退を決意した理由

毎日下がり続ける株価チャートを眺める生活は、想像以上にストレスが溜まります。

たとえ数ヶ月後にいくらかの配当金が入ってきたとしても、含み損の画面を見ている今の苦痛を考えれば、ちっともうれしくありません。どれだけ分析したつもりでも、素人が高値圏で個別株に手を出すのは「ただのギャンブル」だったのだと痛感しました。

今後の私のスタンスは明確です。 「これらの株が奇跡的に買値(トントン)に戻ったら、すぐにすべて売却する」。そして、二度と個別株の購入はしないと思います。

まとめ:結局、私には「これ」が合っていた

今回の手痛い経験(機械)を経て学んだのは、私には市場の波を読んで個別株を売買する才能はない、ということです。

相場が良いときに焦って余計なことをするくらいなら、

  • 現金(キャッシュ)をしっかり手元に残して暴落に備えること
  • 余った資金は、淡々とインデックス投資信託を積み立てること

結局、この2つを徹底するのが自分には一番合っているという結論に至りました。インフレ対策も、個別株で一発を狙うのではなく、インデックスの積立だけで十分です。

高い勉強代になってしまいましたが、これからは大人しく「現金+インデックス」の守りの布陣に戻ろうと思います。

それでは。

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